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医局ブログ

中四国民医連医療系学生のつどいin岡山大学(3)

医学生担当のキジです

7月下旬は研修担当のイヌさんは夏休み中でとても静かな毎日を送っていました。

そしてやっとブログが書けます。

だいぶだいぶ間が空いてしまってすみません。

中四つどいの2日目は

日本の医療と貧困のシンポジウムでした。

講師は
潮江診療所 所長 内田好彦先生
高松平和病院 リハビリテーション科 大西和子氏
ほっとスペース25 金平 学氏

の方々でした


それぞれの事業所での事例を紹介してくださいました。
無料低額診療事業を利用する人の中には、重症または緊急な状態で入院している状況の方もおられるそうです。
参加者からは「多くの人がそんなに悪化するまで我慢していたんですね・・・」との声が上がりました。

ご自身の経験談や事業所の取り組みなどを聞く中で、共通していることは現場の状況や現場の声を社会に向けてもっと大きくしていかないといけないということでした。
現場のことは現場の人にしか分からないけど、それを社会に発信できるのも現場の人しかいません。

最後のまとめでは松江生協病院 鈴木健太郎医師が

「今回のつどいは、貧困を通じて医療のあり方を考え学びました。地は大学に、目は社会に向ける事で、次の医療を担うあるべき姿が見えてくるのではないでしょうか。これからも、是非、単に医学を学ぶのではなく、患者さんや地域住民をとりまく社会情勢や健康について学んでいきましょう」



と締めくくられました。


と、いうことで岡山民医連はこの夏高知で医系学生夏合宿2013を開催します

そう!シンポジウムの講師であった内田所長の潮江診療所がある高知県です。

テーマは「Revive~医療が貧困を救う~」です!

興味あるの学生さんはぜひご参加下さい!

お問合せ・お申込みは下記までお願いします☆

岡山協立病院
医師医学生課
近藤 裕子
℡(086)271-7882(代)
E-mail igakusei@okayama-health.coop

夏合宿2013チラシ



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  1. 2013/07/26(金) 21:07:17|
  2. 医学生
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救急医療研修について

 こんにちは。研修担当のイヌです。
梅雨も明けて、夏本番となりました。
学生のみなさんもそろそろ夏休みでしょうか?
 この時期は、当院への実習申込みも増えてきます。
地元の岡山大学、香川大学や鳥取大学の医学生から申込みがありました。
 病院実習は、希望日の1週間前までに申込みいただければ対応できますのでお気軽にお問合せ下さい。


 今日は、救急医療研修についてご紹介します。

写真1

 当院の救急は、主に一次二次救急が中心です。年間約1500台の救急車の受入を行っております。ウォークインも含めた救急外来の患者さんは、年間8,000人ほどです。
 当院の救急研修は、2年間の救急当番や当直を行う中で救急への力をつけていきます。だいたい2年間で、1100時間ほど救急対応を行います。

DSC_0118.jpg

 当院の救急医療の特徴として、救急車で搬送される重症症例の対応ができるようになることと、ウォークインの中に隠れている重症症例を見逃さない力を身につけることができます。
 救急では、指導医のサポートの下、以下のステップを踏んで独立ちできるように研修を進めていきます。


IMG_4568.jpg

救急当番
救急当番は、週1から2回ほど入ります。
ステップ①:見学(3-5回ほど)(1年目5月より)
ステップ②:上級医とともに問診・診察を行う(1年目6月より)
ステップ③:ファーストコール(1年目1月より)
       *ファーストコールとは、①問診・診察を単独で行う②オーダー、患者説明は指導医とともに行う
        ③救急車は指導医と同時に呼ばれ対応する。
ステップ④:独り立ち(2年目4月)
       *独立ち後も、研修医が救急に入る場合サブの指導医を配置しており、いつでも相談できる体制
        を取っています。

当直
 当直は、上記のステップアップに対応しています。
当直(副直)は、週1回入ります。
まずは、副直(17時から24時まで)として、救急外来当直医と病棟当直医の3名とともに当直に入ります。
上記のステップアップに応じて、ステップ③より副直から当直(17時から8時30分)へとステップアップします。
その後、ステップ④になると当直も独立ちとなり、病棟当直と2名体制で行います。

 各ステップへステップアップする場合は、指導医によりチェックリストに基づいた評価を行い、一定の基準をクリアした場合、ステップアップとしています。ステップアップ時期も研修医の状況や力量に応じて対応しています。

IMG_1716.jpg


 また、毎日救急の振り返りを行っています。救急の振り返りでは、研修医が診た救急患者を全例指導医とともにチェックをしています。振り返りでは、帰宅・入院の判断や治療方針へのアドバイス、見逃しているものは無いか研修医へ指導を行います。
 救急の振り返り以外にも、研修医レクチャーや鑑別診断カンファレンスにて救急への学習を進めていきます。
またAHAが主催するBLSやACLSにも参加を義務付けしています。


IMG_5210.jpg

 当院では、3次救急へ対応できる力を大切だと考えていますが、初期研修中は、ウォークインの中に隠れている重症症例を見逃さない力や1・2次救急へのしっかりとした対応力をつけ、救急の基礎を固めることが大切だと考えています。

 病院実習では、当直も見学することができます。ぜひ一度病院実習にお越し下さい。


 
 
  1. 2013/07/19(金) 14:40:05|
  2. 研修
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ぴーちゃり

IMG_5422_1.jpg
お久しぶりです。サルです。ピーチャリの出発式に行ってきました。
ピーチャリは、平和や反核について自転車に乗って考え、アピールする行動で、全国各地で取り組まれています。岡山では、7月14日に取り組まれました。暑い中、東山の原爆慰霊塔から、早島まで2時間かけて行動された皆さん、本当にお疲れさまでした。そろいのTシャツはアピール度満点でした。
  1. 2013/07/16(火) 14:40:42|
  2. 研修
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中四国民医連医療系学生のつどいin岡山大学(2)

みなさんこんにちは

前回のブログから梅雨が明けてしまいました。(いつ明けたの?って感じでしたが・・・)

さてさて、長らくお待たせしました前回の中四国民医連医療系学生のつどい(略して中四つどい)報告、夜の部です!!(待っていなくても書きます)

錦織先生と中田先生のアツい講義(6/28ブログ参照)を終え、会場を移動し夕食交流会が始まりました。おいしい夕食に舌鼓を打ちつつ、各県の取り組んでいる活動紹介を行いました。岡山は中四つどい現地実行委員会(頑張りました!)で学習を重ねてきたことを報告しました貧困問題の学習をした中で「こどもの貧困」にスポットを当てて発表しましたドキドキのHくんお疲れ様でした
学生同士の交流も大いに盛り上がり、助言者として参加している研修医の先生ともいろいろお話していました

美味しいご飯から美味しい飲み物に楽しい交流会でした





そして2日目につづく・・・(ひっぱります笑)

  1. 2013/07/12(金) 17:38:20|
  2. 医学生
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レジナビフェア2013 in大阪

 研修担当のイヌです。
6月30日(日)に、インテックス大阪で行われたレジナビに参加をしてきました。
 今回は、病院としての出展ではなく岡山県地域医療支援センター・岡山医師支援研修機構として参加をさせていただきました。岡山県の職員の方たち以外にも、津山中央病院・水島協同病院の職員の方たちが参加をされていました。

IMG_5076.jpg




 今回は、一人でも多く岡山県で研修を考えている医学生のみなさんに、岡山県の研修病院の魅力を伝えようとブースを訪れた学生さんにお話をさせてもらいました。
 岡山県は、意外にも研修医が多く集まる県です。しかし、県としての知名度は、有名な観光地が少ないせいかあまり知られておりません。最近は、県や市がPRを行ってだいぶ知名度はあがってきました。
 そんな岡山県なので、県外や中四国以外の地域の医学生には、どんな研修病院があるかあまり知られておりません。



 岡山県には、大規模な研修病院(500床以上)から中小規模の研修病院(200~400床)や第三次救急をバンバン診れる病院や地域の救急を一手に担っている病院や1~2次救急からしっかりと土台作りを指導してくれる病院、地域医療に力を入れている病院などそれぞれの特徴を持った教育熱心な研修病院がたくさんあります。
 その魅力を岡山県として医学生にお伝えしました。

 医学生の方は、「岡山県にどんな病院がありますか?」「大規模な病院と中規模な病院のメリット、デメリットはありますか?」「研修病院選びで大切なことは何ですか?」「岡山県は、住みやすいですか?」「将来専門医などを考えて研修先を選ぶべきか?」など県としての出展だからこそ聞ける質問などが出ました。

 イヌも、岡山協立病院について質問のある医学生さんへ、岡山県地域医療支援センター長の糸島達也先生(岡山済生会病院名誉院長)やNPO法人岡山医師研修支援機構事務局長の伊野英男先生と一緒に説明をさせてもらいました。先生方から、「中小病院の良さとして、研修医一人ひとりをしっかりと見て指導をしてくれる。大病院もいいところがたくさんあるけど、一人ひとりの状況に合わせて指導内容やカリキュラムを作ってくれる良さがある」「救急に関しても、初期研修で必要なのは1次救急2次救命の基礎を固めることが大切。そこから3次救急にスタートしても遅くはないよ」「退院してからも外来でフォローすることができる」など話をしていただきました。イヌからも、実際の初期研修医の各科の週間スケジュールや年間のローテート表、研修医レクチャーや救急の指導体制、疾患、手技数など説明をさせてもらいました。

他県のブースもゆるきゃら(?)などもブースを賑わせておりました。

IMG_5066.jpg

 

また医学生の方たち以外にも、素晴らしい出会いがありました。
当院で研修をしている原先生の友人のKさんに偶然出会いました。

 それ以外にもブースに訪れた後期研修の方と話をしていたら、
イヌ   :「出身はどこですか?」
後期研修医:「岡山県」
イヌ   :「岡山のどこですか?」
後期研修医:「○○○です」
イヌ   :「○○○にある■■病院の先生が当院で研修しているんですよ」
後期研修医:「それうちの弟です」
イヌ   :「!!!!!!!!!!!!」
後期研修医:「弟をよろしくお願いします」

など素敵な出会いもありました。


 県の職員ともお話をさせてもらい、「岡山県の医療を守りより発展させるために、医療整備を進めていきたい」「岡山県の研修病院の魅力を発信して、一人でも多く病院実習に来てもらえるように働きかけたい」など熱い思いを聞くことができました。
 当院も地域で果たす役割をより一層自覚して地域から求められる医療とは何か?地域住民に対して、どんな貢献ができるか日々考えて実践していきたいと思いました。最後に参加したみなさんと一緒に写真を撮りました。

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 みなさん本当にありがとうございました。



  
  1. 2013/07/02(火) 12:53:37|
  2. そのほか
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