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医局ブログ

デンマークの学習会

みなさん、こんにちは医師医学生課のサルです。
ゴールデンウイークもいよいよ後半になりましたね。医師医学生課は、5月6日にみんなでファジアーノ岡山の応援に行く予定になっています。

ところで、以前このブログでも紹介しましたが、先日デンマーク在住の小島ブンゴード孝子先生をお招きして、「日本とデンマークの死生観の違い」について医療倫理学習会が開かれました。参加者は200人を超え、会場のCOMCOMホールは、エントランスまで人が溢れていました。デンマークの面積は北海道の半分、人口は約560万人とのことで思ったより小さな国という印象を受けました。教育・福祉・医療のすべでが、ゆりかごから墓場までと高度な公共サービスとして提供されており、世界幸福度マップでは、178ケ国中1位(ちなみに日本は90位)と国民満足度が高い国です。ただし、これらを支える財源は、所得税50%、消費税25%と税負担が高く、さらに、タバコ、アルコール、自動車等へは特別税がかかるとのことです。これだけ、高い税金を払っても、幸福度が高いというのは、国民の国に対する信頼がとても高いのだと思いました。ちなみに、選挙の投票率は86.9%です。
先生によると、
デンマークの高齢者が大切にしているのは、「自分らしい人生を自分で決めて最後まで」で、その死生観は「生きて自分を活かし切る」だそうです。
権利と責任をはっきりさせ、自分らしさを追及しながらしっかりと自立し、社会全体の幸福を真剣に考えている、デンマークという国にとても興味を持ちました。21世紀の日本が抱える問題解決へのヒントが満載の講演会でした。
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  1. 2013/05/02(木) 17:22:30|
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